(C129) 有給使うなら成果出してからや! <人気カウンセラーは大阪本町クルウプランニング>
昔、とある社長は言っていました。
働いてない(結果出てない)奴が有給使うな!
成果でている奴が使うためのもんや!
こんな時代もありました。
また、有給や公休の買い取りも会社によってありました。
有給って使いにくいよ!
私のヤング時代のこと
有給は届け出せば、「お前が休んで売上取れるんか?」「今取る必要があるのか?」
「働いてもない奴が休みだけっはしっかりとるんやの~」など皮肉をたっぷり言われたこともあります。
結局「がんばります!」と言い(言わされ)取得できなかったこともあります。
今はここまでの会社はないと思いますが、皮肉や不機嫌な表情をする上司はいると思います。
みなさんは有給休暇は消化していますか?
全消化していますか?
確かに会社や業種によって、有給休暇が取りにくいことはあります。
例えば飲食・アパレル・看護介護などシフト制の職場は、有給休暇消化には、
周囲の人との兼ね合いもあり気を使いながら消化や希望日に消化できない現状があります。
消化したくない日に消化しないといけないから無理に有給、みたいなこともおきています。
有給休暇の定義
年次有給休暇について定めている法律は、労働基準法第39条です。
労働基準法第39条は第1項から第10項まであり、有給休暇を付与する条件、
付与日数の考え方などを規定しています。
年次有給休暇とは、一定期間勤続した労働者に対して、
心身の疲労を回復しゆとりある生活を保障するために付与される休暇のことで、
「有給」で休むことができる、賃金が減額されない休暇のことです。
労働者が請求する時季に与えなければならないと労働基準で定められています。
基本的に会社側は労働者の有給休暇申請を拒否することはできません。
まとめて消化することにも問題なく 有給休暇の取得理由を言う必要もありません。
しかしながらシフト制や業務などで有給を消化するにも困難が生じているのが現状です。
私も過去に有給を消化しないで退職した会社があります。
取得は権利であり消化は自由
会社は有給消化への声掛けはしません。
自分の管理は会社に任せず、自分でしましょう。
※2019年4月から「労働者の年間5日の年次有給休暇取得」が義務付けられました。
有給を消化するは自由。
消化しないのも自由。
消滅でなく消化にしましょう。
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